◆古くからの栄養食材、蜂の子
蜂の子とは、古くからの食経験をもつ蜂の幼虫やサナギのことです。この蜂の子は、昔から貴重なタンパク源として食されており、長野や岐阜などを中心に郷土料理として今も食されています。また、中国では、約2200年も昔の薬学書「神農本草経」に不老長寿の薬として記載されていたほど、昔から体にいいものとされてきました。 蜂の子は、生まれて数日間ローヤルゼリーを与えられた後、はちみつと花粉の混合物を与えられて成長します。ローヤルゼリーやはちみつ、花粉は、いずれも高栄養価、高機能の健康食品原料であるため、これらを摂取することで育った蜂の子には高い栄養価が含まれています。
◆当社蜂の子の特徴
・特徴1 台湾原産の高山飼育蜂の子を使用 一般的に、養蜂では、蜂の病気を防ぐため抗生物質を噴霧して、病害から蜂を守ります。しかし、抗生物質が残ったまま、人の口に入ると健康被害を受ける心配があります。当社の蜂の子は、病害の心配のない台湾の高地で養蜂された蜂の子を使用するため、抗生物質の心配がありません。
・特徴2 鮮度のいい蜂の子のみ使用 当社は、鮮度のいい蜂の子のみを使用しております。巣から蜂の子を採取し、素早く瞬間冷凍を行います。その後、熱のかからない冷凍乾燥方法を用いて乾燥させます。これにより、蜂の子の特有な有用成分は、熱や温度変化による劣化を受けず新鮮な状態で商品化されます。
・特徴3 産卵後21日目の蜂の子の使用 ミツバチは卵から幼虫、サナギという段階を経て成虫となります。ローヤルゼリーやはちみつ、花粉で育った蜂の子は、その栄養価を体内に蓄えていきます。主成分のアミノ酸はサナギの後期に最も多くなり、そのピークが21日目なのです。そのため、当社は21日目の蜂の子を原料としています。
◎原料ラインナップ
・蜂の子粉末(雄由来、女王蜂の子)
・蜂の子酵素分解品